読書感想 10/12「青春の蹉跌」

高校の頃「青春はどろどろしてて、苦しくてつらくて、決して美しいもんじゃない。」って
よく言っていた現代文の先生がいました。当時30過ぎくらいの先生だったと思います。
そんな先生が「これはどろどろしてるでぇ。」と薦めてくれたのが
石川達三「青春の蹉跌」
そのときはなんとなくとっつきにくいような感じがして、読まずにいました。
それから、相当の年月が経って最近やっと読みました。

通勤の電車の行き帰り、チマチマ読んでたのですが
最後の方はのめりこんで、もうこれ以上読み進めるのがこわいって
思いつつも読みすすめ、最後はもう家までガマンできずに、カフェで読了しました。
もうひたすら憂鬱になっちゃいましたよ。
なんというか、新劇場版じゃないほうのエヴァンゲリオンを見たあとのような感じっていうか。
やるせない気持ちになりました。
高校の頃読まなくてよかった。

アマゾンなんかのレビューで、若い人に読んでもらいたい作品とか書いてあったりしますが
こんなん読んだら、世の中悲観しちゃうんじゃないの?って思っちゃいます。

久々にすごくうちのめされた作品に出会いました。
でも、あまり人に薦める気にはなれません。
青春の蹉跌 (新潮文庫)青春の蹉跌 (新潮文庫)
(1971/05)
石川 達三

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ゆかいでほがらかなマンガを描くやりすぎコテコテ昭和な漫画家・アシタモ。
代表作「冒険少女」「痛快乙女みよちゃん」など

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